大阪ライオンズクラブ50周年記念誌より
結成50周年を迎えて 会長 L.桑原脩二
本日は大阪ライオンズクラブ結成50周年記念大会を開催いたしましたところ、国際理事L亀井、元国際理事L米島、335−B地区ガバナーL重松をはじめ、ご来賓の皆様には大変お忙しい中を、またご遠方からもご臨席いただきまして、盛大にこの会を催すことができましたこと、まことにありがたくクラブを代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。
 大阪ライオンズクラブが神戸(ホスト)ライオンズクラブのスポンサーによって結成されましたのが、1953年4月16日でしたので、ちょうど今日が満50歳の誕生日ということになります。このように晴れやかに誕生日を迎えることができましたのは、親クラブのご指導はもとより、ご臨席下さいました皆様方をはじめ、多くのクラブの方々のご協力とご支援のお陰と深く感謝申し上げる次第でございます。
 50年前と申しますと、NHKがテレビ放送を開始した年で、力道山のプロレスを電気屋さんの店頭のテレビで、興奮しながら観戦していたことを覚えておりますが、日本もまだあまり豊かではなかった時代だったと思います。その頃にこの大阪の地で先輩方が、日本で4番目のライオンズクラブを結成いたしました。そして早くもその翌年には名古屋ライオンズクラブと岡山ライオンズクラブを生み、引き続き大阪南・大阪東・大阪梅田・大阪道頓堀、そして大阪中之島と全部で7つのエクステンションしてまいりました。これらの各クラブは、それぞれの地域・地区において、大いにご活躍、発展され、そのご努力の結果、多くのクラブの誕生に関わりまして、今日の日本におけるライオンズクラブの隆盛に寄与しておられることは、皆様ご存知のとおりであります。また、先輩メンバーは奉仕活動に数多く実績を残され、クラブ運営においても、民主的で自由平等な雰囲気を築かれまして、その伝統は現在まで引き継がれております。このように50年の歩みの中でチャーターメンバー方々、および歴代の会長はじめこうした先輩メンバーが示してこられた活躍と努力に対しまして、私たちは心より敬意を表すとともに誇りとするものでございます。
 昨今は、長期にわたる不況、さらに社会情勢の変革が人々の価値観を大きく変えております。奉仕活動におきましても多様化を招いている中で、私たちは50周年を契機としまして、この時代の変化に対応したアクティビティについて何を為すべきか協議を重ねてまいりました。そして私たちは来るべき未来に向かって、もっとも大切な次の世代を担う青少年の育成ということをテーマとし、子供たちが福祉を通じた国際交流によって、友愛と相互理解および社会奉仕の精神を養い、そしてその体験が子供たちの人格育成に役立つ、そういった場と機会を提供する、そういう事業を今回の50周年記念の事業として取り上げたわけでございます。今後もこの事業のテーマに基づいて、アクティビティの展開を図っていくつもりでございます。
私たちはわがクラブの歴史とともに歩んでこられた、日本でただ一人在籍50年のチャーターメンバー、L成川のことでございますが、を中心に結束を固めて諸先輩が築いてこられた、栄えある歴史と伝統を守りながら、奉仕の精神を育み、さらに友情を深めて来るべき100周年に向かって、新しい第一歩を今日ここに踏み出す決意でございます。なにとぞ皆様の今後とも変わりませぬご支援とご鞭撻をお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。どうも、ありがとうございました。



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